引き寄せが上手く行かない。何を引き寄せたいのか分からない。そういうときには「対極」を考えることが重要です。何が欲しくないのか。何が嫌なのか。少し考えてみましょう。
本当の願望を知る
ロウジエ『引き寄せの法則』で書かれていることですが、本当に欲しいものを自覚するのは難しいことです。欲しいと思っていたけど実際はそうでなかった。理想のパートナーはこういうひとだと思っていたけど、実際に引き寄せてみると違った。そういう経験はないでしょうか。
「対極」から欲しいものを考える
ここで「対極」という概念が出てきます。具体的に嫌なところを見つけるのです。例えば理想のパートナーを引き寄せたいとします。今までのパートナーを考えて嫌なところを列挙しましょう。
パートナーにガミガミ言われるのが嫌だったという経験があるとします。「じゃあ何が望みなの?」と自問自答します。「穏やかでいつも優しいのがいい」という願望が出てきます。こんな感じです。
対極を列挙してみよう
僕の理想のパートナーについて対極を挙げて本当の望みを書いてみます。
・いつも文句を言っているのが嫌だ→物静かで話を聞いてくれる
・お金を管理しようとする→必要な生活費を別口座で出し合う
・夜の営みがレス→毎日のように求め合う
・見た目が(ry→いつも美容に力を入れていて美しい
・食べ方が貧相→よくしつけられていて所作が美しい
このように対極を列挙すると本当の望みが分かります。
対極は本当の願望のためのステップ
本当の願望が分かったら、対極はもう必要ありません。一つのステップとして考えましょう。あとは思考を停止して引き寄せられてくるのを待つだけです。