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引き寄せの法則からスピリチュアル要素を消す

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思うところがあって、ウォレス・ワトレズの『富を「引き寄せる」科学的法則』(角川文庫)を読み返しています。…というのも、最近の「引き寄せ」界隈はどうもスピリチュアルに傾倒している気がして、どうも納得がいかないのです。

あるYouTuberが「引き寄せをやめたら人生が好転した」と言っていました。あんなにアファメーションを頑張ったのに、必死にお祈りしたのに、ビジョンボードを作ったのに、セミナーにも参加したのに、なんで私は所持金数十円なんだ。思いきって引き寄せをやめた。そうしたら起業して年収1000万円になったんです。そう言っていました。

このブログを読んでいる方なら、このひとのやってしまった誤りというのが理解できると思うのですが、巷に溢れる「引き寄せ」本のなかには、高額のセミナーに誘導したり、絶対に有り得ないだろう一発逆転のコツみたいなのが書かれていて辟易します。

そこで、引き寄せの法則の古典ともいえるべきワトレズに戻るわけです。

読み直してみると、(過度な)アファメーションは駄目だとか、スピリチュアルに傾倒するなとか、他人や物に対して念じて動かそうとするなとか、そういったことが書かれています。

最近のゆるふわ系引き寄せ本にあるようなことは原典には書かれていないわけです。

これまで何冊も引き寄せの法則に関する書籍を読んできましたが、原典に書かれていないことをいいように解釈しているものが多いように思います。もう一度立ち返って考えていくことがよさそうです。

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